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ウエンブリーアリーナ・ライブ!2016年11月22日 22時34分42秒

ウエンブリーアリーナ・ライブ!
BABYMETALの最新DVDが本日自宅に届いたので、早速視聴してみました。
ウエンブリーアリーナと言えば、ロックの聖地。日本人では初のワンマンライブです。
ライブの演出自体は比較的地味だったかもしれません。
東京ドームで見た、音と光の一大エンターテインメントショーとは少し趣きが違っていました。
ストレートにヘビーメタルを聴かせたという感じですね。

BABYMETAL を批判する人は、彼女たちは自ら音楽活動を開始していないことを問題にします。
つまりプロデューサーの企画によって集められた3人組みという批判です。
確かに彼女たちは、曲を自分たちで(ほとんど)作っていないし、結成当時はヘビーメタルが何かとは分かっていなかったと思います。

ですが、そんなことを問題視するのは一体何の意味があるのでしょうか?
経緯がどうであれ、現在のBABYMETAL の質の高さは簡単には批判できないはずです。
ぼくは14歳で Deep Purple を聴いて脳天をガツンとやられました。
Led Zeppelin は理解するのに1年かかりましたが、15歳の頃にはのめり込んでいました。
今でも時々聴きます。
DPやZeppと比べても、BABYMETALの質の高さはまったく見劣りしないと思います。
DPのSmoke on the Water を何度聴いても飽きないように、BABYMETALのイジメ、ダメ、ゼッタイを何度聴いても飽きません。
BABYMETALのコンセプトはアイドルとメタルの融合と言われますが、現在の彼女たちはアイドルではないでしょう。
カワイイ服も着ないし、握手会とか、ファンとの交流とか一切ありません。
ライブはMCなし、アンコールなしで、ひたすら曲に集中します。

アイドルでない代わりに、彼女たちの特徴はダンスにあると言えます。
そもそも、メタルを聴いて踊ることは不可能なわけです。
メタルとはそういう音楽なんですね。
そこに、ダンスを導入し、またそのダンスの質が非常に高い(振り付けはパフュームと同じ人)。

Smoke on the Water を聴きながら踊ることは不可能ですが、イジメ、ダメ、ゼッタイを聴くと自然と踊ってしまうというわけですね。

大晦日には紅白歌合戦に出場するという噂もありますが、ぼくとしては出て欲しくない。
イメージが壊れちゃうから。
だってDPやZeppはそういうお祭りには出ないでしょ?
出るならば、来年のスーパーボウルのハーフタイムショーでしょう。

現在、たしかに欧米などで人気を誇りますが、それはあくまでもサブカルチャーとしての人気です。
BABYMETALがビヨンセとかレディーガガのように、メインカルチャーにまでのぼりつめたいと思っているのかどうか、それはわかりません。
そのためにはもう少し楽曲に恵まれることと(現時点では持ち歌がとても少ない)、英語でインタビューに答える力が必要なのではないでしょうか?
曲の歌詞は日本語でも大丈夫なような気がします。
そもそも今でも歌詞はぼくには全然聴きとれないので。

12月はレッチリと一緒にイギリスを回ります。
ぼくもレッチリの大ファンです。これを機会にまたさらに成長して欲しいですね。
次はいったいいつ日本でライブが観られるのでしょうか?
実に待ち遠しいです。

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