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18歳のビッグバン―見えない障害を抱えて生きるということ (小林春彦)2016年07月09日 16時49分48秒

18歳のビッグバン―見えない障害を抱えて生きるということ
高次脳機能障害の体験記(闘病記)です。
タイトルからは、高次脳機能障害の話とはまったく分からず、知り合いの編集者から教えられて読んでみました。

高次脳機能障害という言葉を皆さんは知っているでしょうか?
僕はさすがに医者なので、言葉も、どういう症状なのかも知っています(知らないとまずい)。
一般の方がこうした手記をどういう思いで読むのか大変興味があります。
本書はAmazonのランキングを見ると、かなりのベストセラーのようです。レビューも50以上も付いています。すごいですね。
「脳卒中」に関する闘病記はAmazonで常に上位にランクインしており、一般の人たちの脳に対する関心の高さが分かります。

文章は軽快に流れて読みやすく、僕も2時間くらいで読了してしまいました。
決して大手とは言えない出版社から、こうした良書がベストセラーになるのは大変意義あることだと思います。

著者も出版社も応援したくなりますね。
出版社名は「あけび書房」と言います。みなさん、おぼえてくださいね。

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