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「不妊治療と出生前診断 温かな手で」 (講談社文庫) 信濃毎日新聞取材班2015年03月20日 18時21分06秒

不妊治療と出生前診断 温かな手で
大変すぐれたルポルタージュです。
最もすぐれているのは、障害胎児を堕胎した親の心理が描かれていることです。

実はこういう記録は、いくら類書を見ても、ほどんど読むことが出来ません。
よほど記者と取材対象者の間に信頼関係があったのでしょう。

障害胎児の生命倫理を考察する上で、貴重な記録がたくさん詰まっています。
思考を深める素材が豊富です。

不妊治療にのめり込む人は、目の前ににんじんをぶら下げられて、周囲からはせき立てられて、貯金をどんどん切り崩して何度でも人工授精・体外受精に挑みます。
こうなると冷静な判断はできませんから、「受精卵に染色体異常があるので、流産率が高いでしょう」などと言われれば、生命の尊厳とは何かなどとは考えず、少しでも「優れた」受精卵を子宮に戻したくなるでしょうね。

その挙げ句、妊娠に至らないで、数百万円も失うのであれば、一体、不妊治療医はどれだけ儲けているのかと釈然としない気持ちになります。
妊娠に失敗した時は、料金を返すべきじゃないですか??