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「石の虚塔: 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち」上原 善広2015年01月11日 19時23分46秒

石の虚塔: 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち 上原 善広
今日はこういう本も読みました。
面白い本ですが、考古学に興味の無い人にはちょっとどうなのかな?と思います。
捏造だけに焦点を絞っている訳ではないので。
文章はちょっと硬いかなと思います。

上原さんがまさかこの分野で書くとは、、、という感じで、昨年出版されたとは知りませんでした。
ロング・セラーのようです。

「はだかのいのち―障害児のこころ、人間のこころ」 高谷 清2015年01月11日 19時28分56秒

「はだかのいのち―障害児のこころ、人間のこころ」高谷 清
さらにこういう本も読みました。

大昔に、岩波新書の「重い障害を生きるということ」を読んだときは、理念としては理解できても実感としては分からないことばかりでした。
ですがぼくも「運命の子 トリソミー」によって、この3年間みっちり障害児家族に鍛えられたので、理念は実感となりました。

先生の仰ることが、大変共感を持って理解できます。
「はだかのいのち」というのは、命に付加価値などはないという意味です。
つまりぼくが言っている、「生きることに意味はない」「実存(生きること)は本質(生きる意味)に先立つ」と同じことですね。

言論の自由と金儲け2015年01月11日 19時40分00秒

イスラム過激派のフランスでのテロは許し難いとしか言いようがありません。
襲撃された雑誌社は「風刺画」を売り物にしていたようです。
言論の自由は、国際社会において現代国家が手に入れた極めて重要な権利ですから、それを暴力で封殺することがあってはなりません。

ぼくは天皇制を支持していないし、死刑制度に反対しているし、自民党は嫌いで、いまの総理大臣は微塵も尊敬していません。
もし、上記のことを70年前にぼくが発言したら、必ず警察に逮捕されるでしょう。
戦後日本が手に入れた権利の一つが言論の自由。
なぜ言論の自由が必要か? それは国家の最高権力を市民が批判してもいいという権利を手に入れたからです。
権力は腐敗し、絶対権力は絶対に腐敗します。
だから監視が必要。
ジャーナリズムの役割は多々ありますが、その中で最も重要なことが権力の監視であることは論をまたないでしょう。

そして市民も自由に発言できなければ、権力は益々強くなり、腐敗し、暴走するかもしれません。

フランスの雑誌社はいったい何を風刺したのでしょうか?
自国の大統領の私生活でも暴いたのでしょうか? 政治姿勢を皮肉ったのでしょうか?
いや、そうではないでしょう。
宗教という人の心の中に手を突っ込んでからかったのでしょう。

たしかにそれは言論の自由です。
ではその風刺の動機は何でしょうか? お金が儲かるからではないでしょうか?
金儲けのために過激派を挑発して大量殺人事件が起きたことを考えれば、この新聞社は企業としてどういうモラルを持っていたか問いただしたくなります。

こういうことを書くと、では、メディアは萎縮して何も書けなくなると批判する人がいます。
ですが、そういった自主規制など、事件があっても無くても普段から誰もやっているのではないでしょうか?

文春は朝日新聞を徹底的に批判しますが、それは朝日新聞がテロで反撃してこないと知っているからです。
文春も産経も、ユダヤ差別につながるようなことを書いて抗議を受けると、「言論の自由である!」などと決して言いません。
すぐさま膝を屈して謝罪します。
要は力関係と経済関係で決まっている訳です。

言論の自由と権利を正しい方向・方法で使ってください。

「バリアフリーのその先へ!――車いすの3・11」朝霧 裕2015年01月11日 22時45分25秒

バリアフリーのその先へ!――車いすの3・11 朝霧 裕
今日はさらにこういう本も読みました。
テーマが3・11ですから見逃すことができません。
現在ぼくが聞き書きしている在宅人工呼吸器のご家庭も、電源の問題に関して根本から考え直したそうです。

しかしこの本は、ある意味、内容よりも文章がいい。
重い障害をもった人がどういう苦しみを抱いているかは十分に理解しているつもりなので、その部分に関しては一気に読んだ感じです。
ただ介護者のイジメの話には怒りがムラムラと湧き上がってきました。

で、彼女はシンガーソングライターですから、文才があるのでしょう。名文です。
コンパクトな分量の中にシャープな言葉がたくさん輝きを放っていました。

良い本です。さすが岩波書店ですね。
現在ベストセラーのようです。ぼくが宣伝する必要はないでしょう。

ところで、筆者の病気はウエルドニッヒ・ホフマン。
両親が保因者だと、1/4の確率で子どもは病気を発症します。
ぼくは研修医の時に、この病気の子を持つ家族をみたことがあります。
子どもを4人生んで、4人とも発病。
1/4が連続して4回起こった訳ですね。
そしてお子さんは、4人ともお亡くなりになりました。
なぜこの世の中にはこういう不条理があるのだろうかと、やるせない気持ちになります。

STAP細胞などという捏造実験に巨額の予算を付けるのではなく、こういった難病に対する遺伝子治療、もしくはiPS細胞からの再生医療が早く進んで欲しいものです。