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「じつは私、摂食障害の子をもつ母親なんです」 石原 朱理2014年03月01日 16時43分26秒

じつは私、摂食障害の子をもつ母親なんです
大変貴重なレポートです。
摂食障害とは自己を嫌いになる病気であり、その原因は、「親からの条件付きの愛情」。
この条件が子どもに圧力をかけるんですね。

子どもは自分を否定しますから、それは同時に家族・家庭を否定する。
結果として家庭は崩れる。
崩れた家庭を再生させる仕事を医師が負うのであれば、それは相当困難な道のりだと思います。

摂食障害を乗り越えるためには、子どもが自分を承認しなければならない。
承認して乗り越える。これってぼくが「運命の子 トリソミー」で書いたことですね。

「食べない心と吐く心を越えて」(有元ゆかり)という本を読むと、摂食障害の子どもたちが障害児と触れ合う場面があるんです。
きっと何か共通している部分があるのでしょう。

貴重な本を読ませて頂き、有り難うございました。