アクセスカウンター
アクセスカウンター

神の汚れた手〈下〉 (文春文庫) 曽野 綾子2014年02月02日 16時25分26秒

神の汚れた手〈下〉
この本が成功している最大の理由は、主人公の産婦人科医が「普通の」倫理観を持った医者だからでしょう。
本のタイトルから、ちょっとダーティーな主人公なのかと予断を持ちましたが、そういうことではありませんでした。
もちろん理想主義者でもないし、カトリック教徒でもない。
お産もきちんとやるし、人工妊娠中絶もするというお医者さんです。
それがいい。

「障害胎児・障害新生児の生命倫理」に関して、「専門書」ではなくて、「フィクション」つまり小説を書いてみたらどうかという提案が、先日、編集者さんと話していて出てきたんです。
僕にそういう才能があるかどうか全然分からないのですが、もし、書くならばこういう骨格にしようという腹案はあります。
だけど、僕みたいな素人が書いた本など読んでくれる人がいるのかなあ??

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック