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アシュリー事件―メディカル・コントロールと新・優生思想の時代 児玉 真美2013年12月10日 12時09分26秒

アシュリー事件
大変興味深く読みました。
知らなかったことも多数あり、勉強になりました。
良書だと思います。

この本は重度心身障害児を持つ「母親の側」から書かれています。
では「医者の側」の視点で見るとどうなるか?

僕らの常識で言わせてもらえば、このアシュリー療法をおこなった「医者」はクレージーです。
こんな医者は僕が見た経験がない。
だからこの「療法」は広がらないし、「事件」は汚点として残るだけでしょう。テーマは普遍的ですが。

店頭で見かける本ではありませんが、皆さんも読んでみてください。