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煙、立ちぬ2013年08月19日 21時57分06秒

風、立ちぬ
先日書いたように宮崎さんの映画「風立ちぬ」は、芸術としては素晴らしいとおもいましたが、(簡単に表現すれば)面白くない作品でした。脚本が弱いから。
ですが、現在、大ヒット中なのだそうです。
ま、それは大変めでたいことなのですが、このたび、NPO法人「日本禁煙学会」が、映画の喫煙場面の「多さ」「不適切さ」に対して「苦言」や「改善要望」を出しています。

ぼくは基本的に「煙草」という嗜好品を憎んでいて、いやもう少し正確に言うと、喫煙者の多くに見られるマナーの悪さを憎んでいるのですが、この学会の「クレーム」には賛同できません。

宮崎さんがつくった映画が、傑作であろうが駄作であろうが、表現の一形態であることは曲げられない事実です。
芸術家の芸術作品に対して、喫煙場面を減らせ(無くせ)などと言うのは、ほとんど「ごろつき」の因縁と同じようなレベルです。
この学会はおそらく、クレームを付ければ多くの人から反発が出ることは分かっていたはずです。
だからこそクレームを付けたんでしょう。
つまり何か言わねば「沽券に関わる」し、発言することで「存在感が増す」し。

彼らが本当に日本から喫煙を無くしたいならば、多くの日本人の賛同を得るような方法を考え出す必要があります。
その逆のことをやって、一体、どんな意味があるのでしょうか?
無いですよね。
つまり、結果として、「禁煙ファシズム」などという言葉が増大して、日本の禁煙は進まない訳です。

松江市では「はだしのゲン」に対して、子どもに自由に読ませるなという圧力がかかりました。
その結果、自由閲覧は禁止。
表向きの理由は「残酷な描写」があるから。
だけど本当の理由は誰だって知っています。
この漫画は相当、左翼的な作品なんです(特にあとへ話が進む程)。
だからそれに腹を立てる人がいる訳です。
で、その圧力に市は屈した。

禁煙学会のやっている行為は、松江市のパターンとほとんど同じですよ。
表現者に対して、その表現に規制をかけようと思うなんて傲慢そのものです。