映画「風立ちぬ」を観る ― 2013年07月21日 19時13分03秒
細かい事情は書きませんが、映画「風立ちぬ」を観ました。
宮崎駿さんの映画を、最初から最後まできちんと観たのはこれが初めてです。
従って本作が、宮崎映画の中でどういう位置を占めるのかぼくにはわかりません。
で、映画の感想ですが、アニメーションによる表現力の素晴らしさは見事だと思いました。
「光と影」とか「色彩」とか「動き」とか。
中には実写のフィルムと見分けがつかないくらい綺麗な「絵」がありました。
ですが大変失礼な言い方をすれば、脚本が弱いと思います。
もっと直接的に言えば、話の起伏が弱く、人間を掘り下げる深みも弱かったような。
正直なところ、監督さんの意図がちょっと分かりませんでしたね。
黒澤明監督の晩年の作品はいずれも脚本が弱い。
そんなことを連想しましたが、ぼくは若い頃の宮崎さんの映画を観ていないので、はっきりしたことは言えません。
ま、ほとんどアニメ映画を観た経験の無い僕に語る資格はないのかもしれませんが、黒澤明の映画を語るようなレベルでちょっと感想を書いてみました。
映画館は朝一番の上映でしたが結構、お客さんが入っていました。
ファンの方はぜひ自分の目で鑑賞してください。
宮崎駿さんの映画を、最初から最後まできちんと観たのはこれが初めてです。
従って本作が、宮崎映画の中でどういう位置を占めるのかぼくにはわかりません。
で、映画の感想ですが、アニメーションによる表現力の素晴らしさは見事だと思いました。
「光と影」とか「色彩」とか「動き」とか。
中には実写のフィルムと見分けがつかないくらい綺麗な「絵」がありました。
ですが大変失礼な言い方をすれば、脚本が弱いと思います。
もっと直接的に言えば、話の起伏が弱く、人間を掘り下げる深みも弱かったような。
正直なところ、監督さんの意図がちょっと分かりませんでしたね。
黒澤明監督の晩年の作品はいずれも脚本が弱い。
そんなことを連想しましたが、ぼくは若い頃の宮崎さんの映画を観ていないので、はっきりしたことは言えません。
ま、ほとんどアニメ映画を観た経験の無い僕に語る資格はないのかもしれませんが、黒澤明の映画を語るようなレベルでちょっと感想を書いてみました。
映画館は朝一番の上映でしたが結構、お客さんが入っていました。
ファンの方はぜひ自分の目で鑑賞してください。
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