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サッカー・コンフェデ杯と大航海時代2013年06月20日 22時44分42秒

サッカーW杯が開催されるブラジルで、現在、コンフェデ杯がおこなわれています。
日本代表は、期待を盛り上げるだけ盛り上げておきながら、あっと言う間に2連敗で予選敗退が決まりました。
たしかに昔に比べれば強くなったと思いますが、世界の強豪と伍して勝負できるレベルではないようです。

しかしながら、サッカーの試合を観ていると、日本チームが極端に体格で負けているということはありません。
これがラグビーとかK1のような格闘技ならば、闘う前から体格負けと分かってしまいます。
つまりサッカーというスポーツは、フィジカルですべてが決するということでは全く無いなという印象を受けます。
では何が強さの鍵でしょうか? 精神力か?

ぼくはサッカーに関してはまったくの素人なので、とんちんかんなことを書いていたら許してください。

近代サッカーで最も強い国はどこでしょうか?
ブラジル? イタリア? イングランド?
強い国がたくさんあります。そこでFIFAの世界ランキングを見ると、スペインがナンバーワンとわかります。
そう確かに「無敵艦隊」というニックネームがあり、W杯で優勝候補に挙げられない大会は存在しませんよね。

スペインの歴史とは闘いの歴史ではないでしょうか?
レコンキスタによって、キリスト教・スペインがイスラム勢力をイベリア半島から追い落とします。
しかしペストの大流行でスペインは瀕死の国になる。
経済は行き詰まり、イスラムの圧力を受け続け、彼らは大西洋を渡ります。
不屈の精神力ではないですか。

結果、中南米の先住民は皆殺しにされて、あとには(ブラジルを除き)スペイン語を話す人々の国が誕生します。
そしてこういう国々もサッカーが強い。
もちろん、ポルトガルもブラジルもサッカーが強い。

ロシアやアジアやアフリカやオセアニアは、サッカーの強さは今ひとつです。
つまり屈強な精神力で海を渡った西ヨーロッパ人とその末裔が、世界のサッカーの強豪国なのではないでしょうか?

FIFAの世界ランキングを眺めると、西欧州・キリスト教がなぜ世界制覇できたのかがわかるような気がします。
ま、ちょっと「こじつけ」かな。

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