孤独を恐れてはいけない ― 2013年06月10日 19時30分24秒
礼儀・常識・道徳観念の欠如から、仲間から見放されて孤独になってしまう人がいます。
そういう話ではなくて、自分の信念を貫くということを書きたいと思います。
過日、You Tube で「白い巨塔」(唐澤さんバージョン)を長時間視聴しました。
余りの面白さに引き込まれてしまいました。
もともと原作が面白い。山崎豊子さんの作品です。
ぼくはこの本を、おそらく4回くらい読んでいます。
田宮二郎が主演した時のテレビドラマも見ました。原作に忠実に作られており、役者さんたちのキャラの濃さに圧倒されながら観たものです。
で、唐澤さんバージョンのテレビはほとんど観なかった。
田宮バージョンと比べると、薄味だと感じたんですね。
しかし今回 You Tube で視聴すると、関口弁護士を演じる上川さんがとても良い演技をしているなと感じ入りました。
原作にしろ、田宮バージョンにしろ、ぼくはこのドラマをピカレスク・ロマンとして読み、観ていたなと今になって思います。
だけど基軸にあるのは、財前医師と里見医師の正と悪の対立なんですよね。
そんなことは当たり前過ぎて、あまりそういう図式で見ませんでしたが、やはり人間が倫理観を持って、道徳規範の中で生きるというのは美しいと改めて思いました。
甘いと言われるかもしれませんが、人間が最後に人間を制するのは倫理の力ではないでしょうか?
だけど私たちの社会では、私たちはつい長いものに巻かれたり、仕方ないと諦めたり、不正を見て見ぬ振りをしたりはしないでしょうか?
それはなぜでしょう?
私たちは孤独を恐れるからです。
しかし、あなたがもし正しいことを信念を持ってずっとやり続けていれば、必ずそのことに気付く人がいます。
誰かは絶対にあなたを見ている。
そういう人間がこの世に一人でもいるならば、いや、いますから、あなたは孤独を恐れるべきではありません。
Steve Jobs は「ドグマに生きるな」と言いました。
そういう生き方は、難しいし、馬鹿に見えたりすることもあるし、周囲から浮くかもしれません。
だけど一度だけの人生を人の価値観のレールの上に乗って、心の中に暗いものを抱えながら生きるのは虚しいと思うのです。
ぼくは自分の娘二人に「孤独を恐れるな」と言ってあげたいです。
そういう話ではなくて、自分の信念を貫くということを書きたいと思います。
過日、You Tube で「白い巨塔」(唐澤さんバージョン)を長時間視聴しました。
余りの面白さに引き込まれてしまいました。
もともと原作が面白い。山崎豊子さんの作品です。
ぼくはこの本を、おそらく4回くらい読んでいます。
田宮二郎が主演した時のテレビドラマも見ました。原作に忠実に作られており、役者さんたちのキャラの濃さに圧倒されながら観たものです。
で、唐澤さんバージョンのテレビはほとんど観なかった。
田宮バージョンと比べると、薄味だと感じたんですね。
しかし今回 You Tube で視聴すると、関口弁護士を演じる上川さんがとても良い演技をしているなと感じ入りました。
原作にしろ、田宮バージョンにしろ、ぼくはこのドラマをピカレスク・ロマンとして読み、観ていたなと今になって思います。
だけど基軸にあるのは、財前医師と里見医師の正と悪の対立なんですよね。
そんなことは当たり前過ぎて、あまりそういう図式で見ませんでしたが、やはり人間が倫理観を持って、道徳規範の中で生きるというのは美しいと改めて思いました。
甘いと言われるかもしれませんが、人間が最後に人間を制するのは倫理の力ではないでしょうか?
だけど私たちの社会では、私たちはつい長いものに巻かれたり、仕方ないと諦めたり、不正を見て見ぬ振りをしたりはしないでしょうか?
それはなぜでしょう?
私たちは孤独を恐れるからです。
しかし、あなたがもし正しいことを信念を持ってずっとやり続けていれば、必ずそのことに気付く人がいます。
誰かは絶対にあなたを見ている。
そういう人間がこの世に一人でもいるならば、いや、いますから、あなたは孤独を恐れるべきではありません。
Steve Jobs は「ドグマに生きるな」と言いました。
そういう生き方は、難しいし、馬鹿に見えたりすることもあるし、周囲から浮くかもしれません。
だけど一度だけの人生を人の価値観のレールの上に乗って、心の中に暗いものを抱えながら生きるのは虚しいと思うのです。
ぼくは自分の娘二人に「孤独を恐れるな」と言ってあげたいです。
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