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フランシス・ベーコンを観る2013年05月25日 20時23分35秒

フランシス・ベーコンを観る
大きく口を開け、歪んでいる顔。
一度観たら忘れられない絵です。
フランシス・ベーコンの絵は以前から知っていましたが、ぼくは絵画に詳しい訳ではないので、彼がどういう時代に何を考えて絵を描いていたかは知りませんでした(今も分かっていない)。

ところが亡くなったのは1992年と言います。
完全に同時代性の作家です。
これは見逃してはいけない。
展覧会は明日まで。今日、行かなければ一生観ることはできないでしょう。
で、仕事が終わってから竹橋まで行ってきました。
国立近代美術館。毎日新聞社の隣なんですね。

切符売り場には長蛇の列。館内は人また人。
「客層」もちょっと変わっている。
明らかにアートをやっているような長髪でオシャレな服を身につけたお兄ちゃん。
キレイにメイクした若い女の子。
ディナーにでも行くようなドレスで着飾ったお姉さん。
ま、みなさん美術関係でしょう。

ぼくは竹橋までの電車の中で、ラテン語に関する本を読んでいました。
そこに1962年の「第2ヴァチカン公会議」というものが出てきたのですが、それが偶然にもベーコンの絵に関係するんですね。
彼は教皇の絵を描いているのですが、第2ヴァチカン公会議を経て、ラテン語でおこなわれていたミサが、各地域の言語でおこなわれるようになったんです。
すると、ベーコンは教皇の絵を描かなくなったそうです。
つまり、1962年以前の教皇に「聖なるもの」を見付けていた可能性があるのですね。

またベーコンの絵には、ソ連映画「戦艦ポチョムキン」の「オデッサの階段」シーンをモチーフにした叫び顔があることが知られています。
ぼくは残念ながら「戦艦ポチョムキン」を観ていません。
しかしデ・パルマの「アンタッチャブル」は大好きで何度も観ています。
そうです、あの階段の乳母車のシーンです。あれは「戦艦ポチョムキン」のオマージュなんですね。

今日一日でベーコンを理解したとはとても言えませんが、疲れをおして東京まで観に出かけて本当に良かったと思います。

(上野のダ・ヴィンチ展を「はしご」しようと思っていましたが、時間的に無理でした。)