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「ナツコ 沖縄密貿易の女王」 (文春文庫) 奥野 修司2012年10月10日 21時11分05秒

ナツコ 沖縄密貿易の女王
少し前の作品ですが、大宅賞受賞作ですし、読んでみました。
まず、ナツコって誰? って感じですよね。

そう、つまりまったく無名の市井の人間を描いて大宅賞を受賞するのはすごいことだと思います。
それくらい奥野さんには取材力・筆力があるということです。

だけど正直な感想を書けば、ぼくとしてナツコという人間を通じて沖縄の土地性とか歴史性が十分に分かったとは言い切れませんでした。

沖縄に対する知識が乏し過ぎるのかもしれませんね。
もう少し勉強してから読むべきだったかもしれません。