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ますます暗い国へ・日本2012年09月30日 20時58分40秒

「g2 Vol.11」の安田浩一さんの論文は大変素晴らしい作品でした。
よくぞ言ってくれた! と快哉を叫びたくなります。
ぼくが断片的にしか知らなかった知識を、きれいなデータと取材に基づく事実で丁寧に説明してくれました。

お笑い芸人の「次長課長」。
母親が生活保護を受けていたことから、まるでリンチのような報道が行われました。
我が祖国・日本は法治国家のはずですから、ある犯罪に対してある決まった罰があるはず。
しかしそんなことは関係なく、犯罪の証明も不確かなまま、この芸人さんは人格が殺されかねない状況でした。

どんな制度にも必ず、欠点や隙間とかはあるものです。そして、それを利用して法の網の目ギリギリに「ずるい」ことをする人間が出てくるのは避けられません。
だって日本人はそれほど民度が高くないから。

だから法をきちんと整備して、犯罪があれば取り締まればいいのです。

ところが現在の「生活保護」批判は度を越えていないでしょうか?
この制度を悪用している人間なんてほんのごくわずかです。
多くの人は、生きるか死ぬかの瀬戸際で生活保護を受けているのです。

安田さんのデータを見てみましょう。

日本人で生活保護を受けている人は、人口の1.6%。
これはヨーロッパの5~9%に比べて明らかに低い。
そして日本では生活保護が必要とされる人口に対して、実際に受給を受けている人はわずかに20%。
日本のGDPに対して生活保護費は、0.5%。
OECD加盟国の平均の1/7しかありません。アメリカよりも低い。

つまり日本という国は「貧困」が放置されているのです。

ところがこういうデータに基づいた科学的な議論は起きません。
「生活保護を受けるのは日本人として恥」と言い切る自民党の「○○さつき」といった国会議員が拍手喝采を受ける訳です。

つまりね、「仮想の敵」を作ってメチャクチャ悪口を言うと国民の支持が上がる訳です。
小泉なんとかという男がそういうことをしてから、自民党はその体質から抜け出すことができません。

自民党の今度の総裁は、ますます弱者を切り捨てるでしょう。
ところが次回の衆議院選挙では自民党が大勝すると言われています。
日本はますます暗い国になり、将来を見通せず、場合によっては中国と軍事衝突を起こし、自殺者が増加し、医者とか弁護士といった一部の人間だけがいい思いをする、国民のほとんどが不幸な国になっていくでしょう。

民主党は下野するでしょうが、決して自民党と大連立などは組まず、野党として超右翼政権の暴走を止めて欲しいものです。
大臣病にかかってはいけせん。
政治とは「情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫いていく作業」です。
根気強く、丁寧に、情熱を持って、諦めることなく、いい政治をやってください。

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