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サイバーショットHX30V2012年08月05日 17時39分03秒

サイバーショットHX30V
ソニーから新しいデジカメが発売されました。
RX100と言います。
このカメラの最大の特徴は、センサーのサイズにあります。
1.0型と言って、普通のデジカメのセンサーの4倍くらい大きい。
センサーが大きければ得られる情報も多いので、その画像は綺麗な訳です。
○○○○画素とかいう数字は、絵の綺麗さと関係ありません。

これは欲しいと思って、ヨドバシカメラに先日出かけてきました。
手に取ってみると、思ったよりも小さいし軽い。
長い時間をかけていじくり回しました。

ですが当然のことながら、写真をプリントアウトできる訳ではないので、その画像がどこまで綺麗なのか不明。

それにソニーのデジカメって「マクロ」のスイッチが無いんですね。

そしてデザインがもう一つ完成していない気がする。
いえ、もちろん他のメーカーと比べればソニーのデザイン力は図抜けています。
ただRX100に関してはちょっとどうかなと。

で、一番気になったのがズーム。
3.6倍。
ぼくが所有しているリコーGR4は、ズームなし。だからいい。
ズームがない方がカメラは明るく綺麗に撮れるんです。
このRX100の3.6倍はなんとも中途半端。
思い切って1倍にして欲しかった。
また、逆に8倍以上のズームが付くのならば、それはそれで興味があった。
結局心が煮詰まらず。

で、目に止まったのがHX30V。
レンズは明るくないけど、20倍ズーム。
動画もフルハイビジョン。
かつてのハンディカムは、もう不要になっている。
昔は20万円もしたのに。

RX100が登場したことで、このHX30Vが値崩れを起こしているらしいのです。
自宅へ帰って価格.comを見ると、確かにびっくりするくらい安い。

家族旅行や長女の演奏会、そういった遠景や野外での撮影にはリコーGR4よりもアドバンテージがありそうです。
で、買いました。

手にしてみると、予測はしていましたが、ちょっと重い。
だけど「薄くて軽いデジカメ」というのは、もう完全にスマートフォンに取って代わられていますから、軽さを求めるのはナンセンス。
しばらくはこいつと付き合ってみましょう。