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ざまあみろ2011年11月27日 19時18分53秒

天才とも異才とも讃えられた立川談志さんが喉頭がんで亡くなりました。
ことしの3月下旬の段階で気管切開を受けて声が出せない状態になっていたそうです。
しゃべることが命である落語家の立川談志さんにとって、気管切開は死よりも辛かったかもしれません。
あるいはいつか病気を克服して再起することを心に誓っていたのかも。

だけど時間の経過と共に体力が消耗し、人生の残り時間が少なくなっていくことを感じていたでしょう。

そして11月21日、談志さんは75年の生涯を閉じました。
まだ語りたいこと、話したいこと、しゃべりたいことがたくさんあったでしょう。
その無念さを思うと、談志さんの熱烈なファンとは言えないぼくでも、心が揺さぶられます。

その談志さんが亡くなる数日前に、ある政治家が談志さんに電話をかけてこう言ったそうです。

「おい、談志、おまえもそろそろくたばるんだろ、ざまあみろ、このやろ」
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201111260045.html
(朝日新聞 2011年11月26日)

これが作り話でないとすると、この男はまともな感性を持っているとはとても思えません。
こういう知事を選んでしまった選挙民は本当に可哀想な人たちです。
ご同情申し上げます。