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家族みんなでYou Tube2010年09月01日 20時44分32秒

You Tubeの楽しさはいろいろありますが、我が家では、何といっても歌を楽しむことにあります。

家族それぞれが聴きたい曲をリクエストしているうちに、結局は僕が主導権をとって、自分の好きな曲を流し始めます。

家内はそれで満足でしょうが、子どもたちはとんだ迷惑かもしれません。

僕が幼少の頃は、CDなんてのはもちろん存在しなくて、シングル盤とLP盤のレコードをお金を貯めて買ったものでした。
貨幣価値が今とまったく違いますが、シングルは500円、LPは2500円でした。

小学6年生の頃に好きだったのが、ガロ。
「学生街の喫茶店」が大ヒットした頃ですね。
この時期はフォークソングの全盛期で、長髪にギターというのが定番でした。
チューリップの「心の旅」なんかもメガヒットだった。

でも今、この年齢になってもやっぱり良い歌だなあと思うのが、これ。

http://www.youtube.com/watch?v=vKaUVlg6z3c&feature=related

かぐや姫の「神田川」。
これはいつ聞いても、堪らないという感じです。

ママと喋る2010年09月02日 19時41分43秒

クリニックは時間帯によっては閑散としています。
夏の間はいつもこんな感じ。

で、今日、ある患者さんの診療を終えたら、その後、カルテがまったく無かったので、患者さんのママと世間話をしました。

僕が頸部椎間板ヘルニアに悩んでいることは、ここで何度も書いた通り。
そこから話が始まって、そのママも首の調子が悪いと。
話は首から、気功に飛んで、健康とは何かとか、年齢とのバランスとかに発展。

本当の意味のホームドクターというのは、風邪の診察よりも、こういった健康問題、つまり未病であることの大事さを話しあっていくことこそが、その仕事なんではないでしょうか?
僕は成人の診療はよく分りませんが、やはり、長く生きてきた分、健康とか幸福に生きるってどういう意味なのか、(若い頃より)分かってきた気がします。

こういうことをママたちと話せる機会があればいいのですが、ま、現実は無理ですね。

自分なりの人生の意味論とか健康論を5年くらいかけて、体系化していこうかな。

ギリシャ危機の真実 ルポ「破綻」国家を行く (Mainichi Business Books)2010年09月03日 23時08分44秒

ギリシャ危機の真実
毎日新聞の藤原章生記者のルポ。
娯楽作品というよりも専門書に近いかもしれません。

経済に関する専門的な解説まで加えられていてびっくり。

もちろんギリシャという国を見た文明論もしっかり書かれています。

菅総理大臣が、さかんに「日本がギリシャみたいになっていいのか」風なことを言いますが、それはちょっと違うかなって思えました。
ま、ギリシャはギリシャです。

興味ある方は、Amazonでぜひお買い求めください。

「g2 第5号」落手2010年09月04日 21時49分42秒

g2 第5号
今日、Amazonから届きました。
まだ全部は読んでいませんが、一番興味があって真っ先に目を通したのが、「講談社ノンフィクション賞」の選考会。
これが面白い。

選考委員の一人一人が超一級の作家ですから、その意見がとても読みごたえがあるのです。
ですが、ちょっとそこまで話を難しくしなくても良いのでは? という部分も。

要は面白いことが一番重要ですから、取材にNHKの資本力が入っていても、それは評価を下げることにはならないと思います。
逆に言えば、資料としての価値なんかは、本の評価とは関係ないと思います。

敢えて難癖をつければ、たとえば鎌田さんの本を候補にあげるのはちょっとどうかと。
すでに評価の定まった大家ですよね?

もっと未熟でも知られていない作家はいないのでしょうか?
そういう作家は、集英社の「開高健ノンフィクション賞」を目指せばいいのかな。

ともあれ、面白そうな記事が満載なので、読了したら、またここで書きますね。

「kotoba」登場!(集英社)2010年09月05日 11時22分44秒

kotoba
昨日書いた「g2 第5号」ですが、興味のある記事はほとんど読みました。
今回は、いわゆる有名(一流)ライターによる作品が少なかったような気がします。
ま、面白ければ、有名・無名は関係ないので、それはどうでもいいでしょう。
ただ、いわゆる「手記」とか「インタビュー」が目立った。
週刊誌や月刊誌ではないので、やはりじっくりと書き込まれたルポを読みたい。

さて、そんなことを考えていたら、集英社から年に4回新しい雑誌が発刊されるよう。
「小説」と「フィクション」以外はなんでも載せるそうです。
そして目次を見ると、けっこう深く練られているように感じます。

これは楽しみ!
早速Amazonで予約しました。
早く読みたいです。

「kotoba」落手2010年09月06日 22時25分12秒

集英社の新雑誌「kotoba」が、今日、Amazonから届きました。

雑誌のコンセプトは「多様性を考える」こと。
創刊号のテーマは「生物多様性はなぜ必要なのか。」です。

ちょっとテーマが硬すぎるかなと思いつつ読み始めましたが、内容がとても充実していてグイグイ引き込まれてしまいます。
いやあ、もしかしたら、この雑誌は、かなりイケてるのではないでしょうか?

多彩な執筆陣によるエッセイなどの連載もいい。
表紙のデザインもいい。
本そのものの仕上がりがよくて、これで1400円は安いと思います。

講談社「g2」と並んで楽しみができました。

全部読み終わったら、また、感想を書きますね。

8日(水)は休診です2010年09月07日 22時50分57秒

10月からインフルエンザワクチンの接種を開始することを告知したら、すでに多数の予約が入っています。
ですが、みなさん、うちのクリニックで接種することには拘らないでください。

今年度はワクチンを市町村がまとめて購入するので、値段が統一されます。
つまりどこのクリニックでうっても同じ値段。
「激安」はありません。

うちの診察券番号はすでの6000を越えていますが、うちでうてるのは、そのごく一部だけ。
どこで接種しても、値段も効果も同じですから、近くのクリニックでうってくださいね。

さて、8日(水)は休診です。
僕自身の健康チェックを行いましょう。
午前と午後にそれぞれクリニック・病院へ足を運んで検査です。
9月下旬になれば、年末までクリニックは必ず混雑しますから、その前に体調を整えておきましょう。

体も心も元気な状態で診療をしたいものです。

健康チェック2010年09月08日 18時28分28秒

今日はクリニックを休診にして、自分の健康チェックに行ってきました。
まず午前中は、近所のSクリニック。
胸のレントゲンを撮影して、心電図をとって。

レントゲンを見ると、肺はきれい。
肺がんはありません。
心臓がやや大きいが、ま、正常範囲でしょう。
もちろん心電図に異常はありませんでした。

さて午後は千葉大病院へ。
手足の痺れがあるため、神経伝達速度の測定です。
担当してくれた検査技師さん(きれいな女性)のあまりの丁寧な対応にびっくり。
昔の大学とは雲泥の差です。

手足に電極を貼って、神経刺激装置をあてると、ビクッビクッと、まるで僕は魚のように体が跳ねてしまう。
え? 痛いですかって?
めちゃくちゃ痛かったです。

ですが、美人技師さんの笑顔に癒されて検査は無事に終了。
どうやら異常はなかったようです。
詳しい結果は来週の神経内科の外来で。

ま、要するに老化現象が進んでいるということでしょう。

小児外科の秘書さんに会ったので、僕の健康状態の話をしてみると、彼女の意見は、要は僕のストレスが減りすぎて調子が悪いのではないかと。
そうかもしれません。
大学にいた時はストレスを栄養にして生きていた感じですからね。

明日からまたがんばりましょう。
大雨ですから、みなさん、気をつけて。

インフルエンザ予防接種の問診表2010年09月09日 12時17分18秒

インフルエンザの予防接種をうつに当たって、問診表を書かなくてはなりません。
例年ですと、この時期にはすでにメーカーが問診表を作り上げているのですが、今年は事情が異なります。

今年は、市町村で価格が統一され、また、問診表も市町村が作ることになっているそうです。

ところが、問診表はまだでき上がっていません。
これでは予約した皆さんは困りますよね?
困るのは我々も同じです。

問診表ができ上がったら、ホームページやブログで広報していきますね。
その際は、ご足労ですが、クリニックまで問診表を取りに来てください。
よろしくお願いします!

傲岸なアメリカ人2010年09月10日 11時19分03秒

日本ではあまり大きな話題になっていませんが、アメリカでは現在、コーランを焼こうとした牧師のことで大騒ぎになっています。

フロリダ州の教会「ダブ・ワールド・アウトリーチ・センター」のジョーンズ牧師が、米同時テロから9年を迎える9月11日にイスラム教の聖典コーランを燃やすと宣言したのです。

自分が正義で、やつらは悪。
そんな単純な考え方がどうしてできるのでしょうか?

キリスト教だけが真実で、イスラム教は邪教?
そういう宗教の思い込みは本当に危険だと思います。

ですが僕は、これはキリスト教の問題だというよりも、アメリカ人の問題だと思います。

立派なキリスト教徒なんていくらでもいますからね。
これはつまりアメリカ人の中に潜む傲岸なものの考え方が、牧師の口から表れたのではないでしょうか?

9日になって「コーラン焼却を中止する」と発表したそうですが、偉そうにそういったことを宣言するのではなく、全世界に謝罪すべきだと思います。

追記)
その後、この男は、中止することを撤回したようです。

追記の追記)
で、結局、中止したようです。