アクセスカウンター
アクセスカウンター

まんが パレスチナ問題 (講談社現代新書)山井教雄2010年08月30日 10時40分08秒

まんが パレスチナ問題
夏休みもそろそろ終わりですが、みなさま各家庭のお子さんたちは、有意義な休みを過ごすことはできましたでしょうか?

うちの小学2年生の次女は、大いに遊んでいましたので、親としても嬉しいです。
彼女の娯楽の一つはマンガですが、僕もマンガは嫌いではありません。

そこでぜひ、小学生・中学生に読んでもらいたいマンガを紹介しましょう。

「まんが パレスチナ問題」 (講談社現代新書)です。

パレスチナ問題と聞くと、ほとんどの日本人が「引いて」しまうのではないでしょうか?
しかしそんな反応をする国民って、(いわゆる)先進国の中では日本人くらいでは?

パレスチナ問題が直接、我が国に関係ないと言っても、この地球に住む人間として最低限の理解は必要だと思います。
ユダヤ教とキリスト教とイスラム教って、何が同じで何が違うのか、知っておいた方がいいと思いますよ。

この本の良いところは、作家の山井さんの意見がきちんと書かれていること。

マンガといえども、これだけの教養書にはなかなか出会えません。
傑作ですので、お勧めします。