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「他人の足」「人間の羊」大江健三郎2010年08月05日 20時38分39秒

本棚を眺めていたら、大江健三郎の小説が読みたくなりました。
で、上記の二つと「死者の奢り」、合わせて三編を読んでみました。

ああ、懐かしい。
昔、読みふけった大江ワールド。

閉ざされた空間。
傍観者の欺瞞。

こういうことが、豊穰な文体でみごとに描かれています。

書かれたのは昭和三十年代前半。
うーん、僕が生まれる前か。

これはもう、現代文学というよりも、古典ですね。
おそらく死ぬまでに何度も読み返すんでしょうね。

どうですか? みなさんは興味ありますか?
日本が世界に誇るノーベル賞作家ですよ。