僕の不眠症は筋金入りで、初めて睡眠薬を飲んだのはたしか中学2年。
夏休みの夜に読書をすると、昼夜が逆転してしまうこともありました。
ですから、医者になって、「寝ずの番」で患者さんを診ていても、ま、2〜3時間眠れば十分という感じでした。
(こういう状態がひと月以上、続くという意)
大学病院を退職して一番変わったことは、睡眠時間でしょう。
寝入るのは相変わらず遅いのですが、朝の目覚めは1時間くらい後になりました。
さて、その不眠ですが、これはもう本当にどうにもならない。
眠気というものをほとんど感じ取ることができない。
だから僕にとって「眠る」というのは、ものすごくエネルギーを使うんです。
必死になって眠るという具合でしょうか?
ところが昨日は、なんと11時くらいに眠くなりました。
これはチャンス!と思って、11時30分にハルシオンを飲んで、12時頃には眠ったようです。
不思議なことは今日も続き、なんと、朝起きたら眠くて眠くてしかたありません。
クリニックに到着しても眠かった。
これって一体何なんでしょうか?
まあ、次から次に、僕の体に色々な変化が起こります。
老化現象か?
それとも、男の更年期障害?
今日の夜は果たしてあっさり眠れるのか?
今からそれを思うと、眠れなくなりそうです。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。