アクセスカウンター
アクセスカウンター

混迷する日本2010年07月11日 23時55分07秒

各種世論調査の予測通り、民主党が大きく負けました。
3年後の参院選では、その時に改選になる議席をとることは不可能ですから、民主党はこの先、6年にわたって政治のリーダーシップを取ることはできません。

では、自民党は?
実は自民党だって過半数をとった訳ではありません。
自民党は参議院でとっくの昔に過半数を失い、公明党に助けられてきました。

民主党は今後、公明党などの小さな政党に協力を求めるでしょう。
ということは、日本は、今までも、これからも、たいして民意を反映していない小さな政党に引っ張られるということです。

なんという政治力の弱い国でしょうか?
しかしこれが民意。
日本人とはそういう国民ということです。

政治が弱い国は必ず経済も弱っていきます。
経済が弱れば、所得の低い人に必ずしわ寄せがいきます。
ところが、そういう人たちが、弱者に厳しい政治を行う自民党に投票するのだから、日本人って本当にメンタルが自民党好きなんだと思います。

しかし今回の民主党の大敗の責任は、鳩山さんにあると僕は思いますよ。
あの人の「政治とカネ」の問題が結局はすべてだったと思います。

これから20年くらい日本の混迷は続くのではないでしょうか?

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック