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学者の言うことは信用できるか?2010年06月09日 18時17分08秒

菅さんが総理大臣になって、財政再建に取り組むそうです。
ただし、従来のイメージと違って、「経済」「財政」「社会保障」を一体として強くするそうです。
古い自民党がやった道路ばかりを作るのが「第1の道」。
小泉・竹中さんがやった官から民が「第2の道」。
そして、医療・介護・環境・観光の成長分野にお金を注ぎ込むのが「第3の道」という訳です。

財政再建となれば、当然、消費税は避けて通れませんから、こういう政策を掲げると選挙には不利になります。
しかし世論調査を見てみるとそうではないですね。
やはりギリシャの問題は対岸の火事と無視できない心情が我々にあるのですね。

さて、菅さんが進もうとする第3の道。
これはもちろん菅さんが考えたのではありません。
経済学者です。
この学者さんの言う通りに世の中はなるのでしょうか?

そもそも経済学者って一人一人言っていることがばらばらだし、未来をきれいに予測した経済学者ってほとんど見たことがありません。
菅さんのブレーンが「第3の道」を選ぶのにたいして、なぜ竹中さんは「第2の道」を選んだのでしょうか?
この人は、「小泉・竹中改革」は間違っていなかったと今でも言います。
現実的に格差が拡大して人々の暮らしは苦しくなったじゃないか!と論難すると、「それは改革がまだ不十分だからだ」と反論します。
ええ??
じゃあ、結果が出るまで永久に竹中さんに経済の舵取りを任せろと言うことですか?

小児がんの世界でも昔同じようなことがあって、「神経芽腫マススクリーニング」は有効かどうか巡って、小児がん学会で統計学者同士が激しく意見をぶつけあったんです。
その議論の激しさに、われわれ医者は呆気に取られた。
ある大学教授が質問に立って、なぜ、専門家の間で意見が違うんですか?と尋ねましたが、二人は、我こそが正しいと譲りませんでしたね。

結局、経済政策はどれが正しいか、やってみなくては誰にも分らない。
やったところで、100%の人が幸せになるということはありえないので、不満は必ずある。
世論調査で菅さんを多くの人が支持していますが、ほとんどの人は経済学というものを理解していません。
もちろん僕も。

だからこれはもう、菅さんを信じて思いきった政策を取ってもらうしかないですよね。
だって他に選択肢が無いんだから。
自民党は人の悪口しか言わないし。

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