菅さんが総理大臣になりました。
昔の菅さんを知っている僕らの世代から見ると、菅さんは枯れてしまったように見えます。
しかしこれは決して悪いことではないようにも思えます。
財務大臣になって、国会答弁で立ち往生してから、菅さんは猛烈に財政の勉強をしました。
その結果、政治家としての幅が広がったように思えますし、昔のイラ菅ぶりもまったく姿を消しました。
もしかしたら成熟したのかもしれませんね。
菅さんの今日の記者会見で一番良かったのは、「日本は必ず経済成長できる」と断言したことです。
Yes, we Kan いえ、Yes, we can ですね。
こういう台詞を言えたのは、やはり財務大臣を経験したからでしょう。
鳩山さんの8ヶ月の間に準備ができたという感じです。
さて、新政権に期待したいこと、、、それは民主党政権への希望ではなく、自民党への期待です。
この8ヶ月間、鳩山民主党以上に自民党はひどかった。
ただひたすら鳩山さんの悪口を言い続け、党首討論でも政治に関して何も議論をしなかった。
悪口を言う相手がいなくなったら、これから自民党はどうするんですか?
次の参院選で民主党が過半数を取ったら、自民党は消滅してしまうという声を聞きます。
そんなことが本当に起こったら、日本の政治に未来はありません。
志を通して、民主党と切磋琢磨してください。
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