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「母よ! 殺すな」(生活書院)2010年05月22日 17時17分15秒

「母よ! 殺すな」が復刊されているのを偶然知りました。
急いで購入して、一気に読みました。

大変重要な一冊です。
それも歴史的にとどまる価値があると思います。
だけど、絶対にベストセラーにならないし、日本人の10人が読めば、そのうち9人は反発を憶えるのではないでしょうか?

CP(脳性マヒ)の重度障害児の将来を悲観する母親。
こんな辛い生き方をするくらいならば、死んだ方が幸せ。
思い余った母親は我が子を手にかける。
世間は母親に同情し、助命嘆願の署名が集る。

しかしこれって、、、。

殺される側としてのCP者には、とても容認できない。
自分たちは殺されても仕方の無い存在なのか?
労働が出来なければ、社会に出て働けなければ、価値の無い存在なのか?
施設に集団で押し込められ、社会から隔離され、それで幸福なのは「社会の側」なのか「障害者の側」なのか?

同情を得て、理解していただいて、お世話になる、、、こういった従来の障害者の生き方に反旗を翻し、闘うCP者として生き抜いた横塚晃一さんの思想がぎっしりと詰まった一冊です。

皆さんの目に留まることなどほとんどない本だし、興味をそそられることもほとんどないと思います。
しかしこの本は、これからもずっと生き続けると思います。
こういう本が歴史を進歩させ、人間の幸福の道行きを指し示すのだと僕は確信します。

人生をふと立ち止まってみようと考えた時には、ぜひ読んで頂きたい思想書です。

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