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専門家は何を言っているか分らない2010年05月14日 21時26分44秒

クリント・イーストウッドの映画がどれを観ても面白いので、映画批評の雑誌を買って読んでみました。
某雑誌の「クリント・イーストウッド特集」です。

専門家がいろいろとクリント・イーストウッドの映画を批評しているのですが、これが何を言っているかよく分らない。

一つの理由は日本語が下手だから。
この人たちは、「映画評論」のプロであって、「文章を書く」プロではありませんので、それはしかたないかもしれませんね。
医者の世界でも文章が上手な人は非常に少ない。
ま、理系ですからそれは当然かもしれませんが。

もう一つの理由は専門用語、あるいは専門家の中だけで通じる感覚(センス)で考察するから。
われわれ社会人というのは、みんな何らかの小さな世界に所属しています。
その人の常識は、他の集団ではまったく通じないことはよくあります。
たとえば、僕たちが住宅ローンを組む時に銀行屋さんと話をすると、ほとんど理解できないでしょ?
もっと身近な例をあげると、「小切手」と「手形」の違いって分りますか??

専門家が書いた、専門家にしか意味の通じない雑誌。
こういった雑誌を一体誰が買うのか僕は本当に不思議に思います。
売る気がないのか?

一つの職能集団の人間が、一般の人に語りかける時は、分る言葉で丁寧に説明しなければいけませんよね。
これは自戒を込めて言っているのですが、けっこう難しいんです。
僕はまだまだ修業が必要そうですね。
いつになったらその境地に到達できるのか?
一生無理かもしれないけれど、しかし、そういった問題意識は持ち続けたいものです。