映画「リトル・ミス・サンシャイン」を観る ― 2010年05月08日 17時25分53秒
傑作だと思います。
美少女コンテストの「リトル・ミス・サンシャイン」に参加するためにカリフォルニアにオンボロ車で向かう家族の姿を描いたロードムービーです。
この家族の一人一人が、(ママを除いて)全員ダメ人間。
人生のドツボにいるのですが、だけど、あきらめない。
挑戦していく。
こういった姿が、過度に感動的でなく、かといって悲劇でなく、情けない姿を見る我々の胸に小さな勇気を灯すように描かれます。
最後の最後で、もしやおもいっきりカタルシスがあるのでは、、、とめっちゃ盛り上がりますが、それもない。
最後までダメ。
でもね、それで良いじゃなの? と思わせる映画なんです。
同時に人生なんて、世間一般の中の少数派であっても構わないということを教えてくれます。
90%の人から顰蹙を買っても、分る人は分ってくれる。
家族が信頼し合っていて、愛で結ばれていれば、世間の目なんてどうでもいいということです。
こういう映画はたいしてヒットしないんでしょうね。
それが、またこの映画らしくて良いじゃないですか?
映画の良さが分る人には分る、そういう映画です。
僕の記憶の中には長く生きる傑作の一本です。
美少女コンテストの「リトル・ミス・サンシャイン」に参加するためにカリフォルニアにオンボロ車で向かう家族の姿を描いたロードムービーです。
この家族の一人一人が、(ママを除いて)全員ダメ人間。
人生のドツボにいるのですが、だけど、あきらめない。
挑戦していく。
こういった姿が、過度に感動的でなく、かといって悲劇でなく、情けない姿を見る我々の胸に小さな勇気を灯すように描かれます。
最後の最後で、もしやおもいっきりカタルシスがあるのでは、、、とめっちゃ盛り上がりますが、それもない。
最後までダメ。
でもね、それで良いじゃなの? と思わせる映画なんです。
同時に人生なんて、世間一般の中の少数派であっても構わないということを教えてくれます。
90%の人から顰蹙を買っても、分る人は分ってくれる。
家族が信頼し合っていて、愛で結ばれていれば、世間の目なんてどうでもいいということです。
こういう映画はたいしてヒットしないんでしょうね。
それが、またこの映画らしくて良いじゃないですか?
映画の良さが分る人には分る、そういう映画です。
僕の記憶の中には長く生きる傑作の一本です。
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