アクセスカウンター
アクセスカウンター

漫画「フェアリーテイル」2010年05月07日 19時39分04秒

うちの7歳の次女が現在もっとも気に入っている漫画は「フェアリーテイル」。
僕にはよく分りませんが、ジャンルとしてはファンタジー漫画だそうです。
1000万部以上売れているようです。
すごいですね。

もう名前もよく憶えていませんが、鳩山さんの前に総理大臣だった人は、ゴルゴ13などの漫画が好きだったようです。
漫画も立派な文学だという人も多いのですが、果たしてそうでしょうか?

先日、次女が「フェアリーテイル」を読んでいたので、脇からちらりと覗いて、その瞬間、「あ、こりゃダメだ」と思いました。
皆さんは漫画をどういう視点で見ていますか?
僕は漫画の背景画を必ず見ます。
するとね、漫画って背景が描かれていないことが多いんです。
または、スクリーントーンが貼られているだけとか。

でもこれって手抜きと思いませんか?
美術館に絵を見に行って、その絵に背景が無かったら、どう思います?
え? それは漫画だから構わない?
つまり漫画の芸術度ってその程度ということです。

漫画は漫画として楽しめば良いと思いますよ。
過度に高く評価して、何か漫画を一種の芸術みたいに評価するのは行きすぎだと思います。
基本的には電車の中で読むのは恥ずかしいもの。

さて、ところがテレビでアニメを見ると、きちんと背景が描き込まれています。
もちろんこれはアニメを作るスタッフの数が、漫画とは桁違いということは僕も分ります。
でもこの差は大きいと思います。

背景画から論じた「漫画とアニメ」の違いって、僕は聞いたことがありませんが、専門家はどう論じて、あるいは、いないのでしょうか?