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小児外科医の値段は!?2006年07月26日 16時43分17秒

昨日の続きです。
では、小児外科医に値段をつけるとして、こういうのはどうでしょう。学会の認定する「専門医」が手術すると手術代が1.5倍。「指導医」が手術すると2倍。シンプルで良いでしょ?
「専門医」「指導医」と聞くと一般の方は、特別の技術を持った医者なのかな〜と思うのではないでしょうか?でも、小児科医や一般外科医が聞くと、そんなもん別にたいしたことはないぞと思うでしょう。どっちが正しいのでしょうか?正解は、一般の方々の感想のほうです。
つまりこういうことです。
小児外科学会の認定する「専門医」「指導医」って、数ある日本の学会の専門医認定制度の中でもめちゃめちゃ基準が厳しいのです。そうなんです。特別な技量と経験と知識がなければ、小児外科の「専門医」「指導医」にはなれないのです。特に「指導医」は15年のキャリアとある一定以上の手術経験件数が求められます。僕が「指導医」を取得したのは小児外科医になって17年目の春でした。
学会によっては「学会員」=「専門医」のようなところもあります。日本小児外科学会は学会員数、約2800人ですが、「専門医」は423人(約15%)、「指導医」は241人(8%)しかいないのです。ちなみに、、、大変由々しき問題ですが、小児外科「専門医」がいない県も存在します。
ですから、他の学会の先生には小児外科の世界における「専門医」「指導医」の価値はちょっと分からないかもしれません。でも、「小児外科医」という存在そのものに価値がある、、それって考えてみればあたり前ですよね。だって、子どもの体にメスを入れることが許されている医者なんですから。欧米の小児外科医なんてみんなプール付きの豪邸に住んでますよ。社会的地位がとても高いんですね。医者の中でもエリートなんです。
手術の技術の優劣に応じて値段をつける、、、それを小児外科医以外の外科の世界で、「専門医」の称号で差別化しようとしてもおそらく無理でしょう。では、一般外科医はどうやって差別化しましょうか?教授から研修医までいっせいにテストでもしましょうか??それとも実技試験?まあ、この制度は絶対に実現しないと思いますよ。