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時代の流れって何?2006年07月19日 22時49分56秒

今日は大学病院で外来診療を行なってきました。
遅い昼食を菱木先生と一緒にとっていた際、大変驚くようなことを聞きました。先日の秋田での日本小児外科学会評議員会で、学会の認定する施設基準から剖検率が削除されたとのことです。剖検とは一般の方にはなじみの無い言葉かもしれませんが、治療の甲斐無くお亡くなりになった患者様のご遺体を解剖して、その死因を解明することです。これまで学会は、ある一定以上の剖検率を施設基準として定めていたのです。
しかし、時代の流れ、、、剖検のお許しをいただくことが全国的にできなくなってきて、このルールがあると施設基準を満たせなくなるとの事のようです(議事録を読んでいないので完全には正確ではないかも知れませんが)。
こんな大事なことが決まったなんて知りませんでした。時代の流れとは、、つまり理念を捨てて現実に妥協したということですね。
では、我が国の小児外科の世界では、もう剖検はご両親にお願いしなくなるのでしょうか?各大学病院の教授先生たちや子ども病院の小児外科部長の先生たちはどう考えているのでしょうか?これからは剖検に立ち会った事の無い若手小児外科医がどんどん増えていくのですね。
間違いなく医療の質が落ちます。
剖検で学ぶことは本当にそれこそ山のようにあります。その知識は必ず次の治療に生きます。
若手小児外科医のみなさん、施設認定基準としての剖検率なんてどうでもいいです。精一杯の良い医療をして、出来る限りの良い医療をして、、それでも力が及ばなかった時には、誠意を持って、執念を持って剖検をお願いしてみて下さい。それが必ず、次の良い治療に結びつきます。