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カインド・オブ・ブルーにはまってます!2006年07月07日 21時45分24秒

ジャズ史上、最も売れた(売れている)アルバムは、マイルス・デイヴィスの『カインド・オブ・ブルー/Kind of Blue』と言われています。初心者は真っ先にこのアルバムを買うのだと思いますが、なぜか、僕はこのアルバムをなかなか購入しませんでした。で、ハードバップからフリージャズまで一通り聴いたあとで、このアルバムを買いました。
ん?全然、良いと思いませんでした。で、しばらく放置。ところが時間がたってからだんだん聴きたくなってきて、最近では完全にはまっています。何故でしょう?なんとも不思議なアルバムですね。でも、アルバム自体は超メジャーなので、僕の方が不思議なのでしょう。本当に良く出来た作品だと思います。
初心者が必ず聴くアルバムには、他にソニー・ロリンズの『サキソフォン・コロッサス』やビル・エヴァンスの『ワルツ・フォー・デビー』があります。ところが不思議な事に、『サキソフォン・コロッサス』は、初心者にしか良いアルバムと思えません。かなりの枚数を聴き込んだ聴き手からすると、とても幼稚なアルバムに聴こえてしまうのです。
で、一方の『ワルツ・フォー・デビー』は、何年たっても、何度聴き込んでも良い!初心者からベテランまでが聴き惚れてしまうのです。
え?それって僕だけの意見?
あ、いやですね〜。ジャズ好きの人って、みんな自分が一番の聴き手だと思っているんですって!僕のお師匠の照井先生が言ってました!

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