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京都府立医大2006年06月19日 21時46分04秒

京都府立医大・小児科の家原先生から、このブログに対するコメントをいただいてしまいました。有り難いことです。
京都府立医大の小児科は、先代の教授が世界に冠たる澤田先生です。そうです。神経芽腫のマススクリーニング・システムを作られた先生です。学会の大御所なのですが、きさくな先生で僕もずいぶんと声をかけていただきました。現教授は杉本先生です。僕のホームページの「小児がんに挑む・それは金寿司さんで始まった」に書きましたが、僕の研究のデッドロックを救っていただいたのが、杉本先生です。今でも西に足を向けて寝られません。
松村先生。。。僕が小児がん学会にデビューしたころ、本当に学会で光を放っていました。こんな先生のようになりたいと憧れましたが、働き過ぎたため、人より早く天国まで駆け足で人生を走り抜けてしまいました。
細井先生とは1998年の横浜のSIOP(国際小児がん学会)のころから親しくさせていただいています。なぜか、細井先生にはプライベートな悩みを何でも打ち明けてしまいます。僕が大学を退職することを他大学の先生で初めて話した相手も細井先生でした。きっと患者さんの悩みを聞き出して、心を開かせる能力があるんですね。家原先生は才色兼備の国際的な神経芽腫の臨床家・研究家です。日本の神経芽腫のデータを精密にまとめあげて皆さんにデータを還元しています。この苦労は実際にやった人でないと絶対に分かりません。彼女のような仕事に対して日本中の先生たちはもっともっとリスペクトを払うべきです。
僕は日本中に人脈がありますが、小児固形がんの専門家たる小児科医が少なすぎることにいつも不満をもっています。ところが、こうやって京都府立医大には優秀な先生が集中してるんですね。
先日のロサンゼルスの国際会議(ANR)では、千葉大グループ、京都府立医大グループ、九州大学グループでお酒を飲んだようですね。うらやましい!
僕も少しでも早くクリニックの運営を安定させて、学会へ行くぞ〜〜!